◆研究室紹介◆


主な進路先(過去の実績も含む)
いすゞ自動車(株)
(株)SUBARU
本田技研工業(株)
日野自動車(株)
三菱自動車工業(株)
日立Astemo(株)
スズキ(株)
ダイハツ(株)
日本特殊塗料(株)
三菱総研DCS
(株)NSD
ブロードブレインズ(株)
千葉県教育委員会(教員)
    ・土浦日本大学高等学校(教員)
大学院進学
etc

「見坐地研究室」とは・・・
 当研究室では、システム(自然・人工)の数理モデル化とそれを用いた解析シミュレーションの研究を行っています。 具体的には、数学(微分方程式、線形代数学、統計学)と物理の中の力学により、自動車の騒音や振動を再現する数理モデルを作成し、 そのモデルを用いてコンピュータで解析を行うことで自動車の防音性能について考えます。人体では人の動きを再現する数理モデルを作成し、 同様にコンピュータで解析をすることにより骨折や経年変化によるヘルニアなどのメカニズムを考える研究です。 これらの研究で重要なのは、それぞれの現象を精度良く再現する数理モデルを作成することです。コンピュータは数値解析や、の数理モデル化 に必要な情報処理のための道具として使用します。主体はあくまで「数学」と「力学」 です。このような研究成果を学会、論文で発表していきます。

  1. 主な研究テーマ 
  2. これらの研究テーマは、産業界からのニーズもあることから産学共同研究も積極的に推進していきたいと考えています。

  3. 卒研テーマ
  4. 下記の中から選択し、具体的な研究テーマを定め、主体的に研究を進めてもらいます。これらの研究から、 効率的な「ものづくり」を可能にする数理工学技術者に必要な数理モデル化と解析シミュレーション技術の基礎を習得し、 産業界や研究機関などで活躍できる人材になってほしいと思います。数学教師希望者に関しては、生徒に対し数学の 有用性を教えられる教師になってほしいと思います。 又、可能であれば、大学院に進学していただき、研究を継続し、 価値のある研究成果を生み出し、 学会等で発表することを目標にします。当研究室で、私と一緒に研究し、 自分自身と日本大学 生産工学部 数理情報工学科のプレゼンスを高めましょう。

  5. ゼミナール
  6. ゼミナールでは、前期に音響と振動の基礎とMatlabによる数値解析の基礎を学びます。 後期はSEA法の基礎を学び、MatlabによりSEA解析ソフトを作成し、簡単な音響解析の演習 と実験も行います。これらのまとめた内容は担当者がパワーポイントを用いて発表し、 全員で議論することにより理解を深め議題を共有し、それぞれの卒業研究につなぎます。